先日ソフトオープンした、ブレントウッドにあるImariという和食のお店に行ってきました。
昨年惜しまれながら閉店した、Nagao Sushiの跡地にオープンしたImari。
京都のミシュラン星付きレストランなどで経験を積んだ、David Schlosser氏とDerek Wilcox氏が作る超本格和食を堪能してきましたので、詳しくレビューします!

ブレントウッドのImariってどんなお店?
ロサンゼルスには沢山の和食屋さんがありますが、本格的な高級日本料理といえば日本人シェフや日本人寿司職人がいることが安心材料になっていると思います。
このImariのシェフは、2人ともアメリカ人。
どちらも日本のミシュラン星付き店でシェフとして経験を積んだだけあり、彼らが作る料理は、伝統的な和食で日本の繊細さが光ります。
料理全般を仕切るDavid Schlosser氏は、ダウンタウンにあるShibumiという和食店のオーナーでもあり、日本語がとても堪能。

Derek Wilcox氏は、ニューヨークの和食店Shojiの元エグゼクティブ寿司シェフ。
そこからImariへと活躍の場を移したそうです。
2021年7月にソフトオープンしたImariは、テイクアウトの刺身弁当ボックスもすでに大人気。
(画像はImari HPより)
美しい刺身弁当ボックスも、近いうちに注文してみたいと思います。
Imariで食べる本格和食 詳細レビュー
木目を基調としたとても美しく清潔な店内は、食べる前から気分が上がるインテリア。
日本人のサーバーの方にオススメを聞きながら、あれこれ選んでみました。
まず、きゅうりに味噌が添えられたシンプルなMoro-kyu。
珍しいレモンきゅうりや、日本のきゅうり、ペルシャきゅうりなど4種類の味比べができるもろきゅう。
味噌と一緒にいただいた結果、私は左上のレモンきゅうりがさっぱりしていて一押しでした。
次は見た目も美しいHiyayakko。
海ぶどう、ネギ、茗荷、オクラが乗った冷奴をスプーンでいただきます。
とっても滑らかで美味しいお豆腐は、ガーデナのMeiji Tofuを使用しているそうです。
David氏曰く、アメリカで一番美味しいお豆腐とのこと。

アペタイザーの最後は、Tomatoes。
とろとろクリーミーな湯葉と、湯むきしたトマトにシーソルトが効いて爽やかな一品。
美味しくて、あっという間ににパクパク完食しました!
続いてメインからは、Anago and Leek Tempra。
あなごとネギの天ぷらは、とにかく衣がサックサクであなごはホクホクでとても美味しい!
もしかしてアメリカで食べた中で一番美味しい天ぷらかも、というくらい最高でした。

焼き魚のGrilled Striped Bass。
皮がパリパリのシマスズキのグリルにすだちを絞っていただきました。
皮のパリパリ感と身の柔らかさが、さすがプロの技。
添えてあるのは、ピンク色の蓮根のお漬物でした。
Handrolls & Sushiからもオーダーしました。
Hirame roll (Sesame & Dai dai)
Shrimp (Mentaiko spicy cod roe)
Marinated Tuna & Avocadoも注文しましたが、写真撮り忘れてしまいました。
特に明太子と海老のロールが美味しかったのですが、このあたりでかなり満腹に。
デザートに赤シソのソルベをオーダーするつもりだったのに、残念でした!

全体的にメニューはまだ少なめですが、今後おまかせコースや寿司バーが本格的にスタートするそうなので、今からとっても楽しみです!
Imari 店舗詳細
Imari | |
住所 | 13050 San Vicente Blvd., Los Angeles, CA 90049 |
電話番号 | 310-451-7733 |
営業時間 | 5:00PM-9:00PM |
Website | Imari |
ブレントウッドカントリーマートのすぐ側という、絶好のロケーション。
目の前にメーターパーキングも沢山あるので、駐車には困りません。
以上、ブレントウッドに新規オープンした和食店Imariのレビューでした。
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