サンタモニカの小さなストリップモールにある、台湾と日本料理のレストランKato。
外からは本当に目立たずこじんまりとしていますが、実は予約が全く取れないミシュラン一つ星を獲得した隠れ家レストランでした!
1ヶ月前に偶然予約が取れたので、夫と2人でディナーに出かけてきました。
そんなKatoのお店の様子やメニュー、料理を詳しくレビューします!
Katoへ実際に行ってみた 店内の様子
コロナ禍のロサンゼルスカウンティは、現在レストランのキャパシティが50%に抑えられているので、テーブル席がまばらの店内。
アウトドアシートも6テーブルありましたが、夜だったので私たちは室内をチョイス。
座席もミニマルでシンプルな木目のインテリア。
照明も暗めでおしゃれな雰囲気でした!
Kato 〜台湾と日本のフュージョン料理〜
Katoのメニューは日替わりのTasting Menuという1種類だけ。
基本は9種類のコース($150)で、さらに$50の別料金でCaviar, Geoduck, Koji Butterの1皿が追加できます。
私たちは初めての来店だったので、とりあえず基本のコースを選びました。
飲み物は、ジャスミン茶とスパークリング梅をチョイス。
Katoはアルコール飲料はメニューにありませんが、持ち込みは可能とのことでした。
2021年4月22日のメニューはこちら。
Tapioca, Brown Butter Uni
タピオカの温かいモチモチ生地に冷たいウニが乗った、食感も温度も違う食材を一緒に味わう一品。
Sea Bream, Cilantro
鯛のカルパッチョ、パクチーソース乗せ。
まさに日本のお刺身だけど、パクチーソースが台湾風味。
3 Cup Abalone
アワビの台湾「三杯」料理と焼き立てパン
台湾の三杯料理とは
米酒・醤油・胡麻油を同割で合わせたタレに、台湾バジルや唐辛子を加えたもの
辛みがあるので、自家製の焼き立てパンと一緒に食べるのがオススメだそうです!
Honey Walnut Spot Prawn
サンタバーバラ産の大きな海老の中華風味付けの一品。
新鮮な海老のプリプリ感に甘いクルミがアクセントになったソースが絡み、ものすごく美味しかったです!
Dorade, Sesame
ヨーロッパヘダイのグリル、セサミソース。
Chinese Style Steamed Fish
中華風蒸し魚。
柔らかな白身魚をスープと一緒にスプーンでいただくスタイルでした。
Duck, Wood Ear & Oxtail Rice
いよいよ最後の料理、鴨肉のローストとキクラゲサラダ、オックステールの混ぜご飯。
柔らかくてジューシーな鴨肉とさっぱり葉物サラダで美味しくいただきました!
オックステールご飯は、見た目以上にかなりのボリューム。
Yogurt, Orange
ヨーグルトとオレンジシャーベット、みかんの上には金箔が!
重たいご飯の後だったので、さっぱり感とほのかな酸味が最高でした。
Boniato Yam, Tapioca, Fresh Cheese, Sable
中華風のモチモチタロ芋のお団子3つに、チーズと薄焼きサブレが乗ったデザート。
中華の定番の温かいお団子スイーツ、満腹なのに別腹で美味しく完食しました!
以上が、中華と日本食材を上手く融合させた、オリジナリティあふれる創作料理が9コース。
ポーションが小さいので初めは足りないかも?と思いましたが、しっかり満腹に。
想像よりも台湾寄りのメニューで、ウエストサイドでここまで美味しい中華料理が食べられることに感動しました!
Katoの予約の取り方
とにかく大人気でなかなか予約が取れないKato。
我が家の場合は、夫が数ヶ月前からホームページの予約欄をチェックし続け、ようやく1日だけ空きが出たので即予約し、来店することができました。
キャンセルなどでスポット的に空きが出る可能性があるので、地道に予約ページをチェックするのが1番いいのかもしれません。
Kato 店舗詳細
Kato | |
住所 | 11925 Santa Monica Blvd., Los Angeles, CA 90025 |
電話番号 | 424-535-3041 |
営業時間 | 5:00PM-8:30PM(火曜〜土曜) |
Website | Kato |
以上、Katoのレビューでした!