ワクチン接種が進み、学校も再開されるなど、明るいニュースで溢れているロサンゼルスカウンティ。
先月と比べて状況がどのように変わったのかまとめてみました。
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2021年4月1日現在 ロサンゼルスカウンティ コロナ現況まとめ
この1ヶ月でコロナ状況に大幅な動きのあったロサンゼルスカウンティ。 ワクチン接種も進み、スポーツも再開されるなど明るいニュースが増えることで、LA全体の雰囲気が変わってきたように思います ...
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2021年5月1日 ロサンゼルスカウンティの現況
ロサンゼルスカウンティPublic HealthとLos Angeles Timesのコロナ状況データから数値をまとめました。
2021年5月1日現在の数値(前月同日比)
総感染者数 | 1,233,488人 (+13,242) |
新規感染者数 (5月1日) | 500人 (-257) |
総死亡者数 | 23,918人 (+729) |
新規死亡者数 (5月1日) | 29人 (-24) |
入院患者数 | 414人 (-238) |
テスト陽性率(5月1日) | 0.70% (-0.7%) |
1日あたりの新規感染者数の推移
総感染者数の推移
新規感染者数、入院患者数、テスト陽性率など全ての項目で改善が見られました!
特に新規感染者数は500人という少なさ。
5ヶ月前は約20,000人だったので、比べてみるとどれだけ状況が改善したのかがよくわかります。
商業施設のオープン状況
待望のディズニーランドが人数制限付きで4月30日にオープンし、盛んにニュースでも取り上げられていました。
ハリウッドのユニバーサルスタジオや、絶叫系のコースターがたくさんあるSix Flagsもオープン済み。
サンタモニカビーチも週末は大混雑しており、さらに夏休みに向けてかなりの人手が予想されています。
映画館や室内ジム、レストランなども収容人数を制限し営業しているので、体感的にはほぼコロナ以前の生活に戻ってきている気がします。
ロサンゼルスカウンティのワクチン接種状況
ワクチン接種がかなり進んできたロサンゼルス。
初期の頃は予約が取りづらかったワクチンも、徐々に空きが出て簡単に予約できるようになってきました。
一日あたりのワクチン接種数
総ワクチン接種率
2021年5月1日現在、ロサンゼルスカウンティで1度でもワクチンを接種した人は46.8%、2度接種済みは31.5%となっています。
血栓の恐れがあると報道され一時的に停止されたJ&Jのワクチンも先週から復活。
現在接種場所により。ファイザー、モデルナ、J&Jから選択することができます。
我が家の子供達の学校状況
息子の通う公立高校はハイブリット式で再開済みですが、本人は家からのオンライン授業を選択したので、今までとあまり変わらずにリラックスして授業を受けています。
9月から進学予定の大学では、キャンパスに戻るにあたりワクチン接種が必須であるとの連絡がありました。
様々な場所でワクチン接種済であることが必要になってきている気がします。
娘の通う私立中学は週2回の対面授業がスタート。
久しぶりの友達との授業やランチタイムを楽しんでいる様子です。
学校の再開に伴い、週1回のCPR検査が全生徒に必須となったので、比較的安心して娘を送り出すことができています。
2021年5月1日 コロナ状況まとめ
カリフォルニアでは状況が大幅に改善し、日々の生活が戻ってきていることが実感できますが、引き続きマスクの着用や手洗いの徹底が必須だと思います。
特に16歳未満の子供たちはまだワクチン接種ができないので、できるだけ人混みを避けることが重要。
あと1ヶ月ほどで夏休みが始まりますが、気を引き締めて生活したいと思います!
以上、2021年5月1日現在のロサンゼルスカウンティコロナ状況まとめでした。