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子供

アメリカ高校生 初めてのアルバイト探し体験談

2023年9月21日

高校2年生くらいから、娘たまの周りではアルバイトをしている友達がチラホラ出てきました。


放課後や週末に働き、しっかりおこづかいを稼ぐお友達を見て、とうとうたまも働くことを決意!


アメリカの高校生のアルバイト探しから、実際の仕事と時給までをまとめましたので、ぜひ読んでみてください。

娘・たま

探すの大変だったけど、今は楽しく働いてるよ


アメリカの最低賃金はいくら?

アメリカは広いので地域格差があり、州によって最低賃金にばらつきがあります。


私たちの住むカリフォルニア州の最低賃金は、2023年9月時点で事業規模にかかわらず$15.50となっています。

実施日従業員26名以上従業員25名以下
2023年1月$15.50$15.50
2024年1月(予定)$16.00$16.00


来年の2024年1月には最低時給が3.5%引き上げられ、$16.00になることが決定しているカリフォルニア。


日本の場合も都道府県によって賃金額は変わりますが、東京都の場合、2023年10月から前年比41円増の1,113円に引き上げられるとのこと。


数字だけ見るとカリフォルニアの最低賃金はかなり高額ですが(日本円にすると2倍以上)、こちらは物価もかなり高いですからね・・・


でもきちんと賃金が上がっているのは良いことだと思います!


$15.50はカリフォルニアで定められた最低賃金ですが、さらに!カウンティごとに設定された最低賃金というもがあり、同じカリフォルニア州内でもかなり差があることがわかりました。


主要なカウンティの最低賃金はこちら↓

カウンティ従業員26名以上従業員25名以下
Berkeley$18.07$18.07
Cupertino$17.20$17.20
Los Angeles$16.78$16.78
Malibu$16.90$16.90
San Diego$16.30$16.30
San Francisco$18.07$18.07
West Hollywood$19.08$19.08

賃金が高いということは、その分物価も高いということなので、やはりサンフランシスコやベイエリアは軒並み高めとなっています。


そしてハリウッドスターやセレブが集まる街、ウエストハリウッドの最低賃金は驚きの$19ドル越え。


これだけ差があると、どこで働くかによって、もらえる賃金に大きな違いが生まれてきます。

まこ

ウエストハリウッド、凄すぎる


高校生娘がアメリカでアルバイト探し!どこで探す?

たまがまずアルバイトを探したのは、日本でもおなじみIndeedという職探しのサイト。


勤務先や職種で検索するだけで、簡単にサーチすることができるのでとても便利だったとのこと。


他にもすでに働いている友達からの紹介や、働いてみたいお店の募集の張り紙を見つけたりなど、仕事を探す方法はほぼ日本と同じ感じでした。


たまが狙っていた職種は、飲食店の店員。


友達もカフェやレストランなどで働いている子がほとんどだったので、高校生の一番初めの仕事として経験を積むには飲食店が人気のようです。


たまはとりあえず色々なところに応募、そして何度か面接を繰り返し、無事に希望通りスイーツショップの店員さんの仕事をゲットすることができました!

娘・たま

50件以上応募してやっとみつかった

諦めず頑張った!

まこ


16歳高校生のアルバイト 実際にもらっている時給

たまが働いているスイーツショップは、毎週金曜日が給料日。


たまの時給は、ロサンゼルスカウンティの最低時給$16.78をちょっぴり上回る$17。


さらにお客さんからのチップももらうことができます。


レジで支払われたチップは、その日のシフトに入っている人全員で分けるので、実際にもらう額としては少ないけれど、時給とは別にもらえるのはやっぱり嬉しそう。


人気のカフェで働いているたまの友人は、1日のチップで$200もらえたこともあるそうで、アメリカのチップ文化凄すぎ!

夫・ピン

最近はチップの額もインフレ中


学校の勉強と両立させることが条件で始めたアルバイトなので、週2回を限度に働いているたま。


仕事内容的にはスイーツの販売なのでラクなのと、お客さんがいない時は宿題をしたり本を読んだりできる環境なのが気に入っているそう。


いつまで続けるかわかりませんが、接客や同僚との関わりでとても良い経験になっているのは確か。


たま本人も楽しんで働いているので、親としてしっかりサポート応援しようと思います。


以上、アメリカ高校生のアルバイト探しについてでした。

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