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美容・健康

18歳で虫歯ゼロ!子供を虫歯にさせないために実践してきたこと

2020年8月27日

我が家の息子、とうとう18歳になりました。

 

アメリカでは18歳から大人です

 

お酒は21歳まで飲めませんが、大人なので選挙権があったり、自分名義のクレジットカードを持てたり、保護者の同意書といったものが必要なくなります。

 

高校生活はもう一年ありますが、どんどん手が離れて行くことに寂しさを感じると同時に誇らしさを感じることも。

 

その中でも、18歳まで虫歯がないことはちょっと誇らしい!

 

夫も私も小さい頃から虫歯があったし、私や夫の両親も沢山の虫歯でいまだに歯医者に通ったりしています。

 

決して遺伝的に歯の質が強いわけではない我が家。

 

まこ
母子手帳を見たら私は3歳まで虫歯が無かったらしい・・・そんなレベル

 

自分が歯医者嫌いで嫌な思いをしてきたからこそ、子供には虫歯になってほしくありませんでした。

 

とってもズボラで歯磨きは一日一度、甘いもの大好きで食べまくっていた子供がどうして虫歯がないのか?

 

虫歯にならないために18年間気をつけてきたこと、継続して実践してきたことをお話しします!

 

そもそもどうして虫歯になるの?


虫歯は口の中のミュータンス菌という虫歯菌に感染することで虫歯になります。

 

生まれたての赤ちゃんの口内には虫歯菌は存在していないので、他人の唾液を介して感染することになります。

 

虫歯菌の主な感染経路

  • キス
  • 箸・食器の共有
  • ペットボトルやコップの回し飲み
  • 口移しで食事を与える(特に離乳食期)
  • 息を吹きかけて食物を冷ましてあげる(特に幼児期)
  • 同じ場所に置いた歯ブラシの毛先が当たる
  • 口周りを拭いたタオルの共有

 

上記が主な虫歯菌の感染経路ですが、育児中に全てを完璧に防ぐことはちょっと現実的ではないですよね。

 

そこで、我が家が実践した3つのことを詳しく書いていきます。

 

食器とお箸・スプーンはシェアしない

出産前の母親学級で「虫歯のためにもお箸や食器の共有はやめましょう」と言われた一言がずっと気になっていた私。

 

確かに直接口に入れたものを共有するわけなので、付着している虫歯菌の量がすごいはず。

 

離乳食をスタートした日から、とりあえず同じ食器類は使わないことに決めました。

 

出産祝いで頂いた子供用食器セットを、かなり大きくなるまで使用していました。

 

食事を与えるときも出来るだけ口でフーフーと息を吹きかけず、うちわを使用したり手で扇いだり。

 

参考

1歳半から3歳くらいの間は子供の口に虫歯菌が定着しやく、逆に3歳くらいまでに虫歯菌が少なければ、他の善玉菌が住み着き良い口内菌バランスが保たれると言われています。

 

我が家では念の為、小学校低学年くらいまでは食器の共有を避けていました。

 

キシリトールタブレットの摂取

ちょうど息子が生まれた頃、キシリトールが虫歯予防に良い!とあちこちで聞くようになりました。

 

キシリトールの虫歯予防効果は日本歯科医師会も認めるほど!

 

キシリトールとは

多くの長期的な臨床研究で虫歯予防効果が証明された甘味料のキシリトール。

キシリトールは唾液分泌の促進と再石灰化作用があり、酸を作らないことや歯垢中の酸の中和促進、ミュータンス菌の代謝阻害作用があり、それらが虫歯を予防することが確認されました。

(日本歯科医師会HPより)

 

ピジョン キシリトールタブレット

ちょうど歯が生えてきたころ、ベビー用品コーナーにも色々なキシリトール製品が並んでいたので、とりあえず試してみようと手に取ったのはこちらのキシリトールタブレット。

 

 

さすがベビー用品会社のピジョンだけあって、このタブレットのすごいところはU型の形

 

乳幼児が誤まって飲み込んだ場合でも、気管をふさがないように配慮した形なんです。

 

喉に詰まることが心配だった一歳過ぎの子供にも、安心して与えることができました。

 

こちらの商品は配合甘味料中、キリシトール90%使用で残り10%はマルチトールです。

 

甘味料といってもどちらも糖アルコールなので、虫歯にならず安心のシュガーレス

 

我が家では歯磨き後、寝る前に一粒与えていました。

 

糖アルコールとは

キシリトール、エリスリトール、マルチトール、還元パラチノースの4種類の糖アルコールは、ミュータンス菌(虫歯菌)に分解されないため、口腔内で虫歯の原因となる酸が作り出されない。

この4種類の糖アルコールは虫歯の原因にならないとして、特定保健用食品(トクホ)の認可済。

 

ロッテ キシリトールタブレット

乳歯が完全に生えてからは、ロッテの歯科専用キシリトール100%のタブレットに変更。

 

このロッテのキシリトールは日本歯科医師会推薦商品で、消費者庁許可の保健機能食品なんです!

 

このタブレットは歯科専用品のためお店で買えないので、アマゾンや楽天などのネット注文が便利です。

 

歯磨きせず寝ちゃいそうな時でも必ず食べさせていたこのタブレット、18歳になった今でも毎晩寝る前に必ず一粒忘れずに食べています。

 

 

息子・じん
もう習慣になりすぎて、キシリトールタブレットをなめないと眠れない感じ!

 

キシリトール100%なので虫歯予防効果が高く、味も爽やかで美味しいオレンジ味。

 

もう一つの緑のパッケージは同じ成分ですが、目が覚める強めのミント味。

 

我が家の子供達は断然オレンジ味が好きですが、お好みで試してみてください!

 

パッケージには1回3粒、1日7回を目安と書いてありますが、

我が家は寝る前1回1粒のみ。

それでも十分な効果を感じました。

まこ

 

歯の矯正後のマウスピースは超音波洗浄が必須

中学生の時に1年間ワイヤーで歯の矯正をしていた息子。

 

矯正後は毎晩マウスピースのリテーナーを装着して寝ることになっているのですが、そのマウスピースの洗浄がかなり大変。

 

入り組んだ歯型にうまく歯ブラシが当たらず汚れが蓄積、それが虫歯や口臭の原因になることも

 

毎回洗浄剤を使うのも大変なので、我が家は超音波洗浄機を使用しています。

 

メガネや貴金属などを洗浄する時によく使用するコンパクトな超音波洗浄機は、超音波により水を振動させ目に見えない微細な汚れまで洗浄することができる優れもの。

 

洗浄剤と組み合わせることで根強い汚れも強力に洗浄が可能です。

 

 

我が家で使用しているのはこのタイプ。

 

ポンとボタンを押すだけでピカピカになるので、歯ブラシでこすり洗いする必要がなくなりました!

 

娘・たま
私もちょうど歯の矯正が終わったので、一緒に超音波洗浄機を使ってます

 

年に一度は歯のクリーニングへ

矯正期間中はもう少し頻度が高かったけれど、平均すると年に一度歯医者で歯のクリーニングを受けています。

 

アメリカの甘いチョコレートやグミ、クッキーなどが大好きな子供達。

 

アジアに住んでいた時も、とにかくよく甘いものを飲んだり食べたりしていました。

 

さらに仕上げ磨きをしなくなった小学校高学年以降は、かなり適当な歯磨きしかしていないにも関わらず、毎回虫歯なしでホッとしています。

 

先生からは歯石が溜まっていることを指摘されたりするので、やはり年に一度はクリーニングが必須だと思います。

 

まとめ

甘いもの大好きで、歯磨きも適当だった18歳と13歳の子供達に虫歯がない事実。

 

我が家で実践してきたことは以下の4つ。

 

  • 箸や食器の共有を避ける
  • キシリトールタブレットの摂取
  • 超音波洗浄機の活用
  • 年に一度はクリーニング

 

この中でもやはり小さい頃に箸や食器を共有しなかったことと、毎晩欠かさず食べているキシリトールタブレットが虫歯予防に大きな効果があったと思います

 

特にキシリトールタブレットは摂取が簡単なのにとても効果が大きいと感じているので、もしお子様がいらっしゃる方や大人の方でもぜひ虫歯予防に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

以上、子供を虫歯にさせないために実践してきたことでした!

 

 

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