週末に家族揃ってロサンゼルスのイーストサイドへ行ってきました!
イーストサイドとは・・・ダウンタウンを挟んで東側に位置し中華系の人々がたくさん住んでいるエリアのことを指します。
- San Gabriel サンガブリエル
- Arcadia アーケーディア
- Temple City テンプルシティ
- Monterey Park モントレーパーク
これらのエリアは看板が中国語表記されている場所も多く、中国語だけで生活できるとにかく中国系住民の密度の高いエリア!
私の夫は台湾系アメリカ人なので、住んでいないけれど食事や買い物などでこのエリアへの出没頻度は高めです。
今回は中国系スーパーの99 Ranch Marketへ行き、フルーツや野菜を調達するついでに沢山店内の様子をリサーチしてきましたので、ぜひ読んでみてください!
99 Ranch Marketとは
99 Ranch Marketは全米に53店舗構える中国系スーパーマーケット。
1984年に台湾系移民のオーナーがオープンしたお店が、中華系移民の流入と共に成長を遂げ、今やアジア食材の買い物になくてはならない存在になりました!
ロサンゼルス近郊には16店舗もあり、このスーパーマーケットがあれば近くに中華系住民が多いんだな、という目安になる気がします。
San Gabrielにある99 Ranch Marketでお買い物
今回のお目当ては中華野菜と果物!
ちょうど月餅のシーズン中秋節なので、店内を入ってすぐのところに色とりどりの月餅の箱が並んでいました!
夫の両親からもらったのは小豆とパイナップル味のミニ月餅セット。
中秋節と月餅って?
- 中秋節は旧暦の8月15日。
- これを新暦になおすと2020年の中秋節は10月1日となります。
- 中秋節の風習は十五夜と同じく月を愛でることから、お供え物として月の様子を表した月餅を贈り合ったり食べたりする習慣があります。
あまりローカルスーパーでは見かけない果物や野菜が沢山並んでいる店内。
お値段も安めだけど、オーガニックの表記はほとんど無かったのでこだわり野菜が欲しい方はやはりホールフーズなどへ行く方が良さそうです。
葉物野菜は一袋のサイズが大きくて、4人家族では一度で使い切れない量が入っているのでかなりお買い得です。
そして中華食材として忘れてはいけないのが、鳥の足。
中華料理で大人気の鳥の足は、コラーゲンがたっぷりなので女性に特にオススメだそうですよ・・・
豚の足のブツ切りを使う料理が思い付きませんが、売っているということは中華系の方は自宅で豚足料理を作っているということですね?
氷の上にずらっと並べられた一匹もののお魚の数々は、なんだかサイズが大きめ!
生け簀に入った魚やカニ、貝など色々な種類が並んでいます。
ザザッと大きなネットですくい上げること2回。
大量の生きた海老をご購入されていました。
調理済みのパック詰お惣菜も種類が豊富!
内臓系の煮込みものや、豚の耳のマリネや豚の舌など気軽に買えるので、買い物客で賑わっていました!
スーパーのお惣菜売り場で宙吊りダックも登場!異国感満載。
日本のケーキのような可愛いデザートもお手頃価格で手に入ります。
丸いホールケーキが20ドルは安い!
超高級食材のはずのツバメの巣の瓶詰めもなぜか格安。
ギフト用に綺麗なパッケージで販売されているので、お土産にいいかも?
中華系スーパーでもポッキーは大人気!
台湾系の夫が懐かしさでいっぱいになる、台湾お菓子たち。
特にIMEIの煎餅ミルククッキーは素朴な味で私も大好き。
99 Ranch Marketのオススメ商品は?
肉まんや餃子などの冷凍食品
さすが中華系のスーパーだけあって、壁一面の冷凍ケースの中に肉まん、小籠包、海老シュウマイなど様々な種類がありました。
台湾系のスーパーなので、台湾製の物が多く品質も安心。
お値段も安いので冷凍庫に余裕があればぜひ沢山買いたい!
台湾の駅弁
お惣菜コーナーで台湾の駅弁の定番、ポークチョップ弁当が買えるのも99 Ranch Marketのすごいところ。
お値段はもちろんアメリカ価格で6ドルくらいしますが、見た目は本場台湾のお弁当。
スーパーで気軽に買える台湾のお弁当として最高です。
台湾の南国系フルーツ
台湾はとにかくフルーツが美味しくて、それだけ食べにでも行きたいくらい!
そんな台湾で食べる南国系フルーツが99 Ranch Marketにも沢山売っています。
今回買ったカットパパイヤは激安なのに、食べ頃で甘くて最高でした。
まとめ 99 Ranch Marketは楽しい!
全体的にアメリカのローカルスーパーより価格は安めで、中華な雰囲気と独特の品揃えを楽しめる99 Ranch Market。
我が家から毎回の買い物に行くにはちょっと遠いけど、ドライブがてらたまに違う食材を買いに行くにはとっても楽しいところです。
お客さんもほぼ中華系なので店内の公用語はもちろん中国語。
広〜い店内を散策するだけで、ロサンゼルスにいながらちょっとした旅行気分を味わえますよ。
機会があればぜひ行ってみてください!