6月15日のカリフォルニア州の完全リオープンに向けて、着々と進んでいるロサンゼルスカウンティ。
我が家の周りの友人・知人も大多数がワクチン接種を2回済ませ、ほぼ日常が戻ってきています。
今のロサンゼルスはどのような状況になっているのか、詳しく記事にしましたのでぜひ読んでみてください。
我が家のコロナワクチン接種についてはこちら
>>ファイザー&モデルナ コロナワクチン接種体験談と準備してよかったものリスト
2021年6月1日 ロサンゼルスカウンティの現況
ロサンゼルスカウンティPublic HealthとLos Angeles Timesのコロナ状況データから数値をまとめました。
2021年6月1日現在の数値(前月同日比)
総感染者数 | 1,244,170人 (+10,682) |
新規感染者数 (6月1日) | 116人 (-384) |
総死亡者数 | 24,346人 (+428) |
新規死亡者数 (6月1日) | 3人 (-26) |
入院患者数 | 259人 (-155) |
テスト陽性率(6月1日) | 0.40% (-0.3%) |
1日あたりの新規感染者数の推移
総感染者数の推移
先月に引き続き、全ての項目で大幅改善が見られました。
特に6月1日の新規死亡者数は3人、テスト陽性率も0.4%というとても低い数字でした。
商業施設等のオープン状況
ロサンゼルスカウンティは、近郊のオレンジカウンティやベンチュラカウンティと共に、制限の1番軽いTier 4になっています。
Tier 4ではほとんどのレストランやカフェ、バーなどは50%キャパシティで店内飲食が再開され、ショッピングモールもとても賑わっています。
ディズニーランドなどのテーマパークは25%の収容人数でオープン中。
さらに6月15日には、カリフォルニアではワクチン2回接種済みの人のマスク着用義務が終了します。
ロサンゼルスカウンティのワクチン接種状況
ロサンゼルスカウンティで1回でもワクチンを接種した人の割合は54%、2回接種を済ませた人の割合は43.7%となりました。
総ワクチン接種率
年代別では、65歳以上の人々の2回接種率は60%、50〜64歳では62%となっています。
全体の接種率の伸びは鈍化していますが、それでも1日あたり3万回超接種されているロサンゼルスカウンティ。
5月に接種がスタートしたばかりの12〜17歳では2回接種率は11%でした。
子供達の学校状況
高校最終年の息子の卒業式がどうなるのか心配していましたが、無事に行われることが決定しました。
ただ生徒の人数が多いので、午前と午後の2部に分けて卒業式を行い、出席する家族も2名までと制限されることになりました。
学校側の手配により、出席できない家族や親しい人向けに、オンラインで卒業式の様子が観られるようになるそうです。
去年は中止となったプロムも、学校の屋外エリア限定ですが無事開催されることになりました!
娘の通う学校も、秋の新学期からは通常通りの週5日、対面授業が予定されています。
2021年6月1日 コロナ状況まとめ
昨年の12月から毎月1日にロサンゼルスカウンティのコロナ状況をまとめた記事を書いてきました。
ワクチン接種も進み日々の生活が元通りになってきて、ほんの数ヶ月前からは想像もできないほど状況は改善し、アメリカの行動力・底力を実感しています。
6月15日でカリフォルニアは完全オープンとなる見込みなので、一応コロナ状況のまとめ記事は今月で終了したいと思います。
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