半年ほど前にニキビ治療のため皮膚科を受診し、おでこのニキビがかなり改善されていた娘のたま。
しかし学校が再開し、マスクを着用する時間が増えたことで、今度はほっぺやあご下にニキビが増えてきました・・・
週4日のテニス練習中でもマスクの着用が求められているため、汗と蒸れで一気に悪化してしまった様子。
やはりまた皮膚科に行ったほうが安心ということで、今回は学校から行きやすい別の皮膚科を受診してみました。
そこで処方された薬や診察内容について記事にしましたので、気になる方はぜひ読んでみてください。
UCLA系列の小児皮膚科医を受診
前回受診したのは、美容皮膚科を併設した皮膚科でしたが、今回は小児皮膚科医のいるUCLA系列の皮膚科を受診してみました。
人気の皮膚科らしく、予約が取れたのは約1ヶ月先。
それまで悪化しないように祈りながら、先月やっと小児皮膚科医に診察してもらいました。
そこで言われたのは、やはり長時間のマスク着用による雑菌繁殖と年齢的なホルモンの影響。
コロナ禍で、たまのように頬や顎の肌荒れ・ニキビに悩む人がかなり増えているそう。
特にスポーツをした後で、できるだけ早く洗顔したり、拭き取り洗顔で顔の汚れを落とすことが大事だそうです。
学校で顔を洗う時間はないから拭き取りかなあ
マスクをいくつか学校に持って行き、お昼休みに取り替えたりするのもおすすめ。
刺激をなるべく与えないため、肌触りのいいマスクを選ぶことも重要だそうです。
アメリカの小児皮膚科で処方されたお薬
今回処方されたのは抗生物質の飲み薬と、塗り薬の2種類です。
抗生物質 Doxycycline Pills
朝晩2回、1ヶ月ほど飲むように処方された抗生物質のDoxycycline(ドキシサイクリン)。
ニキビの炎症を抑えることを目的としているそうです。
アメリカらしく大きめのカプセルなので、慣れるまでたまは飲み込むのに少し苦労していました。
Tretinoin Cream 0.025%
塗り薬として処方されたのが、Tretinoin Cream(トレチノイン)0.025%です。
夜の洗顔後にこのクリームを少量塗布するように指示されました。
トレチノインはビタミンAの約50〜100倍の活性を有している、FDA認可のアメリカではとてもポピュラーなニキビ治療薬。
皮脂腺の機能を低下させ、皮脂の分泌を抑制する効果があります。
前回の皮膚科で処方された薬を先生に伝え経過を説明したので、今回は全く違う薬を処方されました。
アメリカの小児皮膚科医オススメの洗顔料&保湿剤を聞いてみた
今回の先生にも洗顔料のオススメを聞いてみたところ、前回の受診から使用しているCeraVe Hydrating Facial Cleanserで良いとのことでした。
ただ、今まで時間がなくてたまは朝洗顔をしていなかったのですが、きちんと朝も洗顔→ローションを塗るように言われました。
めんどくさがっちゃダメだね
朝洗顔にオススメされたのは、Benzoyl Peroxideが配合されているPanoxylか、CeraVe Acne wash。
ニキビがある時は寝ている間の皮脂汚れをしっかりと落とすのが大事だそうです。
そしてこちらもオススメのSPF30のオイルフリーの保湿剤、CeraVe Facial Moisturizing Lotion with Sunscreenを塗布するように指示されました。
ニキビに日焼けは厳禁なので、SPF30は必須!
夜は引き続き使用しているCeraVe Hydrating Facial Cleanserで洗顔後、処方されたトレチノインをニキビに塗布。
その後こちらも前回から使用しているオイルフリーのCetaphil Daily Oil-Free Hydrating Lotionを顔全体に塗っています。
早く良くなりますように
アメリカでニキビ治療 あせらずじっくり取り組む
赤い炎症のあるニキビは目立つので、できるだけ即効性のある治療を希望していましたが、マスク着用によるニキビや思春期のホルモンニキビには長期的な治療が必要とのこと。
できるだけ清潔に保ち、刺激を少なくし、適切な薬と洗顔料の使用が一番大事なようです。
なんか気がつくと触っちゃうんだよね〜
受診から3ヶ月ほど経ってもさらに悪化するようだったら、超低容量のピルの服用もありかも?と先生が言っていました。
もうすぐ1ヶ月経ちますが、たまのお肌は安定してきているので、このまま薬、洗顔料、保湿剤のセットで様子を見ていきたいと思います。
数ヶ月後にまた受診予定なので、その時はまた記事にする予定です。
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