この1ヶ月でコロナ状況に大幅な動きのあったロサンゼルスカウンティ。
ワクチン接種も進み、スポーツも再開されるなど明るいニュースが増えることで、LA全体の雰囲気が変わってきたように思います。
先月と比べて感染者数やワクチン状況がどのように変化したのかをまとめましたので、ぜひご覧ください。
2021年4月1日 ロサンゼルスカウンティの現況
ロサンゼルスカウンティPublic HealthとLos Angeles Timesのコロナ状況データから数値をまとめました。
2021年4月1日現在の数値(前月同日比)
総感染者数 | 1,220,246人 (+27,292) |
新規感染者数 (4月1日) | 757人 (-270) |
総死亡者数 | 23,189人 (+1,722) |
新規死亡者数 (4月1日) | 53人 (+21) |
入院患者数 | 652人 (-926) |
テスト陽性率(4月1日) | 1.40% (-1.8%) |
1日あたりの新規感染者数の推移
総感染者数の推移
先月に大幅に減った新規感染者数は、今月もさらに減りなんと1,000人を割り込みました。
テスト陽性率が1%台になったことはニュースでも盛んに報道されていました。
レストラン・スーバーなどのオープン状況
カリフォルニアはそれぞれのカウンティのコロナ状況により4段階に分け、日々の活動に様々な制限を付けています。
現在は上から3番目のオレンジティアに属しているロサンゼルスカウンティ。
アウトドアダイニングに加え、店内飲食も定員の25%と制限はあるものの、つい最近再開されました。
映画ファンには待望の映画館も、定員の25%もしくは100名のどちらか少ない人数で営業再開!
スーパーマーケットは定員の50%まで店内に収容可能になったので、店舗の外で並ぶことも少なくなってきました。
徐々に通常の生活が戻ってきつつあります。
ロサンゼルスカウンティのワクチン接種状況
3/22時点で、ロサンゼルスカウンティで1度でもワクチン接種を受けた人数は2,466,880人となりました。
およそ人口の4分の1が、ファイザー、モデルナ、ジョンソン&ジョンソンのいずれかのワクチンを接種したことになります。
1日あたり平均で88,739回接種が行われているので、かなりのスピードで接種が進んでいることがわかります。
1日あたりの平均接種回数
先月の時点では、一般の人々の接種はまだスタートしていませんでしたが、4月1日からは50歳以上ならば誰でも接種可能となりました。
4月15日以降は16歳以上の接種がスタートするので、予約の殺到が懸念されていますが、このペースでどんどん接種が進めばおそらく簡単に予約ができるようになるのではと予想されています。
12歳から15歳の子供のワクチン接種は、早ければ9月の新学期スタートに間に合うかも知れないとの報道もありました。
ワクチンのネット予約や、ワクチンについてのガイドラインはこちら▶︎ County of Los Angeles Public Health
我が家の子供達の学校再開状況
息子の通う公立高校は、4月26日からハイブリッド形式で再開することが決定しました。
しかしそれぞれの授業はオンラインで変わらずに行われるので、今まで通り自宅からでも、実際に教室へ行きクラスメイトとズーム授業を受けるも良しという状況。
息子は自宅からオンライン授業を受け続けることを選択しました。
娘の私立中学は、4月12日から週2回対面授業が再開することが決定しました。
残りの週3日は今まで通りの自宅からオンライン授業というハイブリッド形式。
息子と違い、きちんと学校へ行き友達と授業を受けたいという選択をした娘。
6月の学年末まで残りわずかとなってしまいましたが、やっと対面授業が再開するのは親としても嬉しいです!
2021年4月1日 コロナ状況まとめ
先月に比べ、さらに数値が改善されたロサンゼルス。
ワクチン接種数の増加とマスクや手洗いの徹底が功を奏していると思われます。
4/15はユニバーサルスタジオとレゴランドがそれぞれオープン、4/30にはカリフォルニア州民限定ですがディズニーランドもオープンする予定です。
動物園や美術館、水族館なども続々とオープンし、一気に明るい雰囲気に包まれています。
一刻も早く全世界のコロナが収束し、また海外からの観光客で賑わう活気あふれるロサンゼルスに戻って欲しいなと思います。
以上、2021年4月1日現在のロサンゼルスカウンティコロナ状況まとめでした。