家族全員近眼の我が家。
子供たちも小学校高学年くらいから近視が始まった記憶があります。
ちょうどその頃はシンガポールに駐在中で、そこでオルソケラトロジーという視力矯正ナイトコンタクトレンズに出会い、今も頑張って継続中。
使用を開始してすでに息子は8年目、娘は4年目に入りました。
アメリカでは6年目!
オルソケラトロジーについてはこちら>>アメリカでもオルソケラトロジー 子供がナイトコンタクトレンズで視力矯正中
この記事では、インフレの激しいアメリカのオルソケラトロジーレンズのお値段について記事にしました。
最近のアメリカのインフレには驚きばかり!
オルソケラトロジーのレンズ交換の頻度
夜寝ている間に特殊なレンズを装着し、視力を矯正するオルソケラトロジー。
使用するレンズは、内側に特殊なカットが施された酸素透過性の高いハードコンタクトレンズです。
夜長時間装着するということで、きちんとしたお手入れや、定期的な検診が必須となっています。
日本語のサイトではレンズの寿命は約2年と記載されているところが多いですが、度数の変更やレンズの劣化など、更新頻度は個人差が大きいのがコンタクトレンズの特徴。
子供たちの通っている眼科では、年に一回のレンズ交換が推奨されています。
眼科での検診と詳しい診察が大切です。
オルソケラトロジーレンズの交換にかかった費用
コロナ禍でドタバタしていて、前回のレンズ交換から一年半が経ってしまった子供たち。
じっくり検診してもらった結果、2人ともほとんど視力に変化がなく、目の状態もバッチリ。
無事に近視の進行が抑えられていることがわかり、安心しました!
実際のレンズ交換にかかった費用はこちら。
- 検査代 $179
- オルソケラトロジーレンズ $1.500
1人当たり、$1,679ドル、2人合わせて$3,358というお値段でした・・・・
高ーーーー!
前回は1人$1,200くらいだった気がするので、この一年半でかなりの値上がりとなりました。
眼科の受付の方は良いグレードのレンズになったからだとかなんとか言ってましたが、アメリカは色々なものがインフレで値上がりしているので、受け入れるしかありません。
次回の交換時はさらに値上がりしているはず・・・
我が家の子供たち、いつまでオルソケラトロジーを続けるのか?
私が使用しているのは、通常の日中用のワンデータイプ。
オルソケラトロジーに比べたら、簡単に取り外しができてお手入れ要らず&洗浄液なども不要のため追加コストもかかりません。
大学生になった息子じんにもワンデーに切り替えてもいいのでは?と提案してみたのですが、本人は日中裸眼で過ごせるオルソケラトロジーがあまりにも快適でやめるつもりはない様子。
大きなデメリットの一つである毎日の手入れの煩雑さも、慣れてしまったので苦にならないそう。
それよりも
- 近視が抑えられる
- 日中裸眼で過ごせる快適さ
- 数日休憩してもまだ視力を保てるため、近場の旅行ではレンズ要らず
といったメリットが大幅に上回っているとのこと。
娘のたまも、オルソケラトロジーがすごく気に入っているので、できるだけ続けていきたいと話しています。
金銭面だけなら、仕事頑張るしかないね
子供の目のためなら、頑張ります!
もし自分が子供の頃にオルソケラトロジーがあったなら、絶対やってみたかった近視矯正法。
私や夫が裸眼で何も見えない不便さを知っているからこそ、子供たちがやりたいと言っている限りは続けていこうと思います。
アメリカでのオルソケラトロジーに興味がある方は、こちらの記事もぜひ合わせて読んでみてください。