ロサンゼルス生活

ロサンゼルスカウンティ史上最高49.4度を観測した日【現地実録レポ】

9月6日にウッドランドヒルズという地区で、ロサンゼルスカウンティ観測史上最高の49.4度が観測されました。

想像を超える温度の中、ロサンゼルスでは何が起こっていたのか?

気象情報から人々の様子まで、現地情報を詳しくレポートします!

 

49.4度は体感的にどんな感じ?

今回この恐ろしい温度が観測されたのはウッドランドヒルズというエリア。

サンタモニカなどの海沿いの街と違い、山に囲まれたエリアで元々夏は暑さが酷いことで有名なエリアです。

 

それでも40度を超えることは稀。

 

今回観測された49.4度がいかに異常な気温かよくわかります。

 

以前パームスプリングスの近くで50度を体験しましたが、それくらいの温度になるととにかく吸う空気が熱風で息苦しい!

 

空気がカラカラに乾燥しているので、まるで熱々のオーブンの中を歩いているような感じでした

 

まこ
コンタクトレンズをつけている私は、一気にドライアイになって目がショボショボ・・・

 

49.4度はもはや、人類が住める温度ではない感じがします。

 

ちなみにUCLA近辺では華氏111度(摂氏43.8度)でした。

こんな気温の中でもアウトドアダイニングで食事をする人や買い物で出歩いている人もいて、通常通りだったロサンゼルス。

 

夜お寿司屋さんの前を通りかかったら、数少ないアウトドア席に座るために列に並ぶ人達も。

 

湿度が低いので、蒸し蒸しした日本の夏と比べたら過ごしやすく感じるのかもしれません。

 

この暑さで停電が起きたエリアも

数日前からこの異常な暑さが予想されていたので、ロサンゼルス全住民が恐れていたのは停電。

 

しかし残念ながらこんなにたくさんのエリアで停電が確認されました。

通常時でもよく停電が起こっているロサンゼルスですが、この熱波で停電が起こると命に関わります。

 

ニュースではエアコンの効いた無料休憩所の案内を何度も流していました。

 

LA停電マップ

リアルタイムの停電情報はこちらのHPにアクセス。

ページ上部のPower Outageというボタンをクリックするとマップで確認できます。
ロサンゼルスLADWP

 

娘・たま
私の友達の家が停電に!

ペットの犬を連れてエアコンを効かせた車に避難していたそうです。

 

カラカラの空気で山火事多発!

山火事シーズンもスタートし、このカラカラ空気と超高温で山火事もあちこちで起こっています。

 

この週末から勃発し、ニュースで取り上げられている山火事は今現在二つ。

 

範囲が広く拡大しているのが、パサデナの右上Angeles National Forestで燃え広がっているBobcat fireと、ロサンゼルス右側San BernardinoエリアのEl Doral fireです。

この暑さの中、懸命に消化活動を命懸けでしてくれている消防士の方々に心から敬意を表します!

 

カリフォルニア全体では9月7日現在、38ヶ所で山火事が発生しているそうです。

 

夫・ピン
以前はここまで酷くなかったから、気候変動が大きく影響してるんじゃないかな・・

 

山火事マップ

リアルタイム山火事情報は、Los Angeles Timesが提供するマップで詳しく確認できます。

カリフォルニア山火事マップ

 

人々は涼を求めてビーチへ

この週末はLabor Day Weekendという連休で、例年夏の最後を友人・家族と一緒にバーベキューしたりとワイワイ楽しむ休日なのですが、今年はコロナの影響もあり派手なパーティーは自粛。

 

熱波と重なった今年は、ソーシャルディスタンスを取りつつ人々はビーチへ繰り出しました!

ハンティントンビーチの様子(LA Timesより画像拝借)

 

え・・・?ソーシャルディスタンス・・・?
息子・じん

 

ロサンゼルス地区でも、ビーチが有名なマリブへ向かう人々でフリーウェイが大渋滞!

 

暑さを乗り切ろうとみんな考えることは一緒ですね。

 

熱中症事例でハイキングトレイルは閉鎖

通常ならば多くの人で賑わうサンタモニカマウンテンのハイキングトレイル。

 

連休初日に、この暑さの中でハイキングに出かけた41歳女性が現地で熱中症で死亡し、ハイキングトレイルは全面クローズとなりました。

 

こちらがクローズとなったトレイル一覧。

クローズされたトレイルの中には、観測史上最高を記録したウッドランドヒルズのトレイルも!!

 

健康にいいはずのハイキングで熱中症になっては本末転倒なので、やはり異常気象の日は要注意ですね。

 

我が家の悲報・記録的猛暑日にエアコンが壊れた

何とか停電は免れた我が家ですが、何とセントラルエアコンが壊れるという悲劇に見舞われました・・・

 

アメリカの家はセントラルヒーティングが主流。

 

メインのスイッチで家全体の空調をコントロールでき、全室同じ温度に設定できるのが利点ですが、今回初めて経験したデメリット。

 

メインが壊れたら家全体が悲惨なことになります

 

3連休中にエアコン修理会社2社に連絡するも、一社は「体調不良のため無理」と断られ、もう一社は留守番電話にすら繋がりませんでした。

 

こういう時アメリカに住んでいる辛さを痛感しますが、幸いにも壊れた時間が夕方だったので何とか窓を全開で乗り切ることができました。

 

まこ
一日ずれていたら大変なことになってました。

 

まとめ 対策をしっかりして乗り切ろう

今回の記録的熱波を経験し、また次回同じような暑さに襲われても乗り越えられるように準備は万全にしておきたいと思います!

 

  • 停電に備えて冷蔵庫の整理、アイスボックスなどの準備
  • 懐中電灯やラジオの電池チェック
  • 突然勃発する山火事に備えて、避難準備と持ち出し袋の確認
  • 暑いとわかっている日に、無理して行動しない
  • 日頃からエアコンなど家電のメンテナンス

 

以上、ロサンゼルスで史上最高気温を記録した日実録レポでした!

 

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